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エコデリーター・ドライタイプ
Dry-Type
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ドライタイプの特徴
●エコボールの採用により、分解・消滅スピードは超高速。大型魚類の頭でも2〜3時間で原形をとどめない程、他では類を見ない高性能です。
●分解した生ゴミは水分と炭酸ガスレベルまで分解し、残ったミネラル分は乾燥させてコンポストとして排出されます。エコボールは炉内に残り、コンポストのみ自動的に分離排出され、高い減容性能を発揮します。
 そのため、ろ材成分が含まれない純粋なコンポストが回収できます。
●排出・回収されるコンポストには有害菌はおりません。
 安心して取扱い頂けます(各公的機関により調査・検定済み)。
●回収した純粋なコンポストはサラサラな状態なのでハンドリングも容易です。肥料のほか、飼料・土壌活性剤・浄化資材にもなり、二次的なメリットが活かされます。
●エコボールは4〜10oの球形品にて、通常のセラミックス球形品の比重に比べ1/3〜1/4と軽く、吸水性があり、しかも強度(圧縮強度35kg/cm)が大きく、腐食しません
●本機独自のブロアレス設計により節電仕様が可能となります。
●本機独自の全自動排出機構により、7〜10日間隔で排出できます。
●本機独自の脱臭装置(自動スクラバー装置)の採用により殆ど臭いは発生しません(生ゴミの種類により別途オプションの高度脱臭装置もあります)
●錆びないオールステンレス製
●各種インターロック等の安全装置を装備しており安心です。

ドライタイプの処理の流れ
投入前
エコデリーターは食べられる物なら処理できます
投入
エコデリーターは生ごみの投入時にウッドチップなどの分解ろ床や分解菌を都度追加する必要はありません。
投入直後
数回転
分解中
投入からわずか1時間から2時間程度でほとんどの固形分がなくなっています
投入された生ごみを如何に短時間に菌たろう(分解菌)が食べやすい大きさにできるかが分解速度の差に現れています。
乾燥後
分離

数日間生ごみを投入してリアクター内が増量してきたら一旦乾燥運転を行い、分離装置により分解コンポストダストだけを排出します。
ピュアコンポスト
排出

ろ床にウッドチップなどを使用していないので混ざりっけのない、ピュアなコンポストダストが回収できます


エコデリータードライタイプ分解テスト
ECO-DELETERは硬くて丸い特殊セラミック(エコボール)と特殊菌群(菌たろう)の採用により、他のオガクズやウッドチップを使用したバイオ方式と異なり生ゴミの初期分解が非常に早く、ろ材がバラけ易いため、他のバイオ方式のように団子になって嫌気となり、悪臭が発生する心配もありません。(特許取得済み)
●ECO-DELETERは他のバイオ方式のように、生ゴミを細かく破砕する手間は要りません!大根や白菜、魚や芋、スイカでも投入して数時間で原型がなくなるほどの分解スピードを誇ります。(但し、シャフトに巻きつくような長いものや丸々のかぼちゃなどは極力控えてください)
下の写真は1号機の実例です(現行機とは若干構造が異なります)


魚のアラやカブト

投入90分後

若干の骨を除き固形物は確認できません

野菜のマル

投入30分後

わずかに芯の痕跡が残っているだけです

●ECO-DELETERを長期間連続稼動させると、槽内にコンポストが徐々に蓄積していきますが、乾燥モード運転の選択により、コンポストだけを槽外へ自動廃棄することが可能で、オガクズやウッドチップ方式のようなろ材と一緒に廃棄する必要が無いため、量も少ない上、純粋にコンポストのみ回収することが出来ますので、将来的なコンポストの再利用においても都合が良い方法といえます。
●写真はスリットが丸見えですが、実機は扉で覆われていて、臭いや粉塵の飛散はありません。
●分離されるコンポストの色や成分組成は分解される生ゴミにより異なります。

分解終了のろ材 スリットで分離 分離コンポスト


仕様
型式 ED−60T型 ED−120T型 ED−250T型
全幅 1440mm 1900mm 2400mm
全高 1220mm 1450mm 1550mm
奥行き 920mm 1100mm 1350mm
投入口高さ 約1200mm 約1350mm 約1450mm
ろ材量 120g 200g 400g
本体重量 約300kg 約500kg 約800kg
※寸法の突起物は寸法に含まれません

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